転職活動の始め方

第二新卒の転職はいつから始めたらいい?第二新卒の転職の方法を解説

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第二新卒の転職はいつから始めたらいい?第二新卒の転職の方法を解説

「新卒で入社した会社に将来性がなく、次々と同期が辞めていっている……このまま今の会社に留まるよりも若いうちに第二新卒で転職してしまいたい」と悩んでいませんか?

新卒で入社した会社に問題があれば、若いうちに転職するべきです。

なぜならば、5年先の先輩社員の姿を見て「こんな風になりたくない」と感じたのであれば、現在の会社に留まることはあなたにとってメリットがないからです。

たとえば、そのまま今の会社に勤め続けたとしても収入が大きく変わることはありません。先輩社員はあなたの数年後の姿を映し出しています。

そこで、現状を変えるために第二新卒として転職を考えているあなたへ第二新卒の転職方法を紹介します。

第二新卒とは

第二新卒とは最終学歴の学校を卒業して、新卒として一度就職した経験があり、入社後3年以内に転職活動をしている若手の社会人を示します。

景気の変化に関わらず、新卒で入社した会社を3年以内に転職する人は一定数います。新卒と年齢がそれほど変わらない若手社員ということから「第二新卒」として定義されています。

第二新卒はどれくらい?

第二新卒の転職者は景気に関わらず、新卒者の3割が3年以内に転職しています。

これは、厚生労働省の「学歴別卒業後3年以内離職率の推移」で確認することができます。

学歴別卒業後3年以内離職率の推移によると、景気の動向に関わらず離職率は25パーセントから35パーセント台で推移しています。

その推移を以下の表にまとめました。

大卒離職率グラフ

表:学歴別卒業後3年以内離職率(%)の推移(厚生労働省発表を抜粋) 

このように、若いうちに転職に踏み出す第二新卒は常に3割ほど存在しています。

企業が第二新卒を求める理由

それでは、なぜ第二新卒の採用枠が設けられ、企業は第二新卒の採用に積極的なのでしょうか。 

それは、第二新卒が持つ以下のような特徴が理由です。 

  1. 企業の文化に染まりきっていない意欲の高い人材 
  2. 新卒並みの研修コストが必要ない  
  3. 年齢層の偏りを解消できる 

「1.企業の文化に染まりきっていない意欲の高い人材」とは、第二新卒のような若手社員は会社の深い部分まで関わっていないため、前職の社風に染まっていない強みがあります。 

これは、新卒のように仕事を教える事で自社の戦力に育てていくという狙いがあります。

次に「2.新卒並みの研修コストが必要ない」について、一度会社に入社して新卒として受けるべき基本的な研修は受けているため、新卒並みの研修コストが必要ありません。

企業にとって研修費用がかからず、新卒並みに若い社員を採用できることは大きなメリットがあります。

最後に「3.年齢層の偏りを解消できる」は、少子化が深刻な日本企業にとって大きな課題です。少子高齢化により若手社員の数が減少し、5年、10年先の働き盛りの世代が激減することで企業の競争力が失われていきます。

これは会社の将来を考えている経営者にとって深刻な問題です。そのため、一人でも多くの若手社員が欲しいという考えから、新卒だけでなく第二新卒の獲得に積極的になっています。

第二新卒が応募すべきタイミング

第二新卒で転職を考えているときに「何年目で転職したらいいのだろう……」と迷うことがあります。

少なくとも新卒で入社して1年未満での転職は辞めておくべきです。

なぜならば、転職では職務経歴書を提出するため、数ヶ月程度の職歴が書かれていたら応募先の会社に「問題のある人物かもしれない」という印象を与えてしまうからです。

そこで、第二新卒として転職すべきタイミングを詳しく紹介します。

第二新卒が転職するタイミングは何年目?

第二新卒で転職を始める最も早い時期として、入社1年目の1月から3月に転職活動をして、4月に入社を目指す進め方です。 

なぜならば、どのような職場でも数ヶ月で辞めた人材を採用したいと思わないからです。 

たとえば、新卒で入社した会社がブラック企業だったとしても数ヶ月で辞めてしまっては「この人にも問題があるのではないだろうか」と疑いの目を向けられてしまいます。

たとえブラック企業で辛い思いをしていたとしても、過酷な労働環境の中で1年以上耐えて忍耐力がついていることは長所としてアピールできます

実際に、私自身もブラック企業に勤めていた経験がありました。面接で「あなたの強みは何でしょうか」と質問された際に以下のように答えています。 

「私は毎月100時間以上の残業で土日出勤が当たり前の中、合間の時間を自己学習時間に割り当ててきました。そのような辛い環境に耐える忍耐力と、少ない時間から学習時間を捻出する時間管理能力が磨かれました」

このように勤めている職場が最悪の環境だったとしても、それを逆手にとってあなた自身の魅力を伝えることができます。

第二新卒の転職を始めるのならば、まずは入社1年目の1月から3月を転職活動に割り当てて4月入社を目指しましょう。

もし、4月入社に間に合わなかったとしても、その後2年間は第二新卒として転職する機会があります。 

第二新卒は何月に転職すると内定を得やすい?

第二新卒で転職しやすい時期として以下2つの時期がおすすめです。 

  •  1月から3月に転職活動を進めて4月に入社 
  •  7月から9月に転職活動を進めて10月に入社 
第二新卒の転職スケジュール

まずは、最も採用が活発になる1月から3月に転職活動を進めて4月に入社について説明します。 

1月から3月に転職活動を進めるべき理由として、会社側に以下のような事情があるからです。 

  •  3月末で決算期が落ち着くため 
  •  3月に定年退職で人手が必要になる 
  •  組織が大幅に変わることにより、異動や転勤が盛んになる 
  •  新年度のタイミングで転職を決断する人が多い 
  •  新卒のなかで内定を辞退された場合、同じくらいの年代で欠員を補充したい 

このように多くの理由から、採用が活発化しています。 

たとえば、4月に組織編成が大幅に変更されるとともに、人員の異動が激しくなります。退職者や新卒の内定辞退者の欠員を補充するために、会社側も採用に力を入れる傾向にあります。

この傾向は第二新卒にも当てはまることで、新卒の内定辞退者の欠員を補充するために同じ若い世代の第二新卒の採用に積極的になっています。

次に、7月から9月に転職活動を進めて10月に入社について説明します。

この時期も3月末の決算時期と同様に9月末に決算期を迎えます。同様に人事異動が活発になる時期のため、人員が激しく入れ替わります。

さらに、夏のボーナスを受け取ってから退職をする人がこの時期に集中するため、欠員を確保するために採用を強化しています。

4月入社または10月入社を見据えて、3ヶ月前から転職活動を始めると内定を得る確率が格段に上がります。

第二新卒の転職スケジュール

第二新卒の転職時期として最適な4月入社、10月入社のどちらも転職準備に時間をかける必要があります。 

転職活動を始めてから入社まで一般的に3ヶ月ほどかかると言われています。

4月入社であれば1月ごろから開始し、10月入社を目指すのであれば7月から転職活動を始めるべきです。 

そこで、転職開始から入社までの3ヶ月間について具体的に紹介します。 

入社3ヶ月前 自己分析、企業へ応募

入社3ヶ月前に以下4つのことを進めます。 

  1. 自己分析 
  2. 転職したい業界、職種の情報収集 
  3. 応募書類の作成 
  4. 企業への応募 

新卒の就職活動と同様に、まずは「1.自己分析」から始めます。 

自己分析のコツとして、あなた自身のこれまでの経験や能力を洗い出します。そこから自分ができること、やりたいことを明確にして、次の仕事を選ぶ条件を定めます。

自己分析であなたのできること、やりたいことが明確になったら「2. 転職したい業界、職種の情報収集」を進めます。

そこで興味のある業界・職種の情報を集めて、あなたの希望と合っているかを照らし合わせていきましょう。ある程度会社の候補があがってきたら、社風やその会社が求めている人物像を調べておくことをおすすめします。

なぜならば、会社が求めている人物像がどのようなものか把握しておくことで、この後に控えている面接対策で役立つからです。

希望する会社に向けて履歴書・職務経歴書を作成します。自己分析や会社から求められている人物像を基準に、志望動機を固めていきましょう。

応募書類が揃ったら、「4.企業へ応募」をします。

複数の会社に応募すると、進行状況を把握できなくなってしまいます。そのため、スケジュール帳にそれぞれの会社についての進捗状況を記録しておきましょう。

これらの準備には少なくとも1ヶ月以上かけて、あなたが転職したい会社を幾つか決めておくことをおすすめします。

入社2ヶ月前 面接

第二新卒の転職では、新卒の面接と同様に数回の面接を経て内定にたどり着きます。

また、新卒の面接と大きく異なる点として「前職を辞めた理由」を必ず質問されます。

なぜならば、第二新卒者に対して採用担当者は「この応募者は、何かあったらまたすぐに会社を辞めてしまわないだろうか」という思いを抱いているからです。

そのため、前職を辞めた理由として悪い印象を抱かせる内容は避けましょう。

たとえば、会社を辞めた悪い例として以下のような回答をしてはいけません。

「前職の残業時間が長く、お給料が労働時間に見合っていなかったので転職を決意しました」

このように答えてしまうと、何か不満があるとすぐに辞めてしまう印象を与えてしまいます。

前職を辞めた理由として、あなたが勤めていた会社の不平不満を伝えてはいけません。自己分析やあなたのこれまでの経験から、将来この会社で実現したいことを伝えると良い印象を与えることができます。

入社1ヶ月前 内定、退職の準備

応募先の会社から内定を得ることができたら、入社するかどうかを伝えます。

内定を得た後の流れとしては以下の手順で進めます。

  1. 入社意思を伝える 
  2. 現職の上司に退職意思を伝えて、退職日を決定 
  3. 業務の引き継ぎ、挨拶回り

複数の会社から内定を得ていた場合、あなたが譲れない条件を基準にして入社したい会社を選びましょう。

入社意思の連絡を引き伸ばし過ぎないように早めに意思を伝えましょう。

次に、直属の上司に退職の意思を口頭で伝えましょう。現在担当している業務を考えて退職日をいつにすべきか決めていきます。その後、退職届を用意して直属の上司に提出しましょう。

退職日が決定したら、退職日までに業務の引き継ぎと通常教務を行います。退職日の1週間ほど前を目安にお世話になった上司、先輩社員やお客様へ退職の挨拶回りを行います。

内定を獲得したら、このような手順で退職を進めていきましょう。

まとめ

ここまで第二新卒の転職におすすめな時期と転職のスケジュールについて解説しました。

第二新卒の転職におすすめな時期と転職スケジュールを把握できても「自己分析や業界の情報収集、履歴書・職務経歴書や面接が難しそうだな……」と感じるのではないでしょうか。

そこで、第二新卒の転職に特化した転職エージェントの活用をおすすめします。第二新卒の転職エージェントとは企業と転職者を仲介してお互いの満足度を高める転職サービスです。

転職エージェントは企業と求職者を結びつけることで、企業側から成功報酬を受け取っているため、求職者が転職エージェントにお金を支払うことはありません。

つまり、転職エージェントを活用することで無料で企業の調査や分析、履歴書、職務経歴書の添削、面接対策、給料の交渉などあらゆる転職活動のサポートを受けることができます。

転職活動に踏み切っていない状態でも、転職すべきか迷っている段階で相談することができます。

社会人経験が少ない第二新卒の場合、転職エージェントに履歴書・職務経歴書、面接対策をしてもらったり、企業の最新の情報を入手してもらったりとサポートを受けておく方がより良い会社に転職することができます。

複数の転職エージェントに登録しておくとチャンスも広がるので、2〜3社の転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。

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