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第二新卒の面接で内定を手に入れる4つのポイント

第二新卒の面接で内定を手に入れる4つの方法

初めての第二新卒の転職活動で不安に思うことはありませんか? 特に志望する会社の面接は、入社するうえで必ず通る関門の一つです。

転職の面接について、あなたが新卒で受けてきた面接を想像しているのであれば、内定を勝ち取ることはできません。なぜならば、新卒の面接と第二新卒の面接は採用する会社側の視点が異なるからです。

新卒は社会で働いたことがない学生のため、ビジネススキルもマナーもありません。一方で、第二新卒者は社会で数年間働いたことがあり、ビジネスマナーも身についている状態です。

そのため、採用する側も第二新卒者を「社会人として会社に貢献できるか?」という視点で見ています。そのことを理解した上で面接にのぞまなければ、失敗することになります。

そこで、新卒時に受けてきた面接とは全く違う「第二新卒の面接を成功に導く4つのポイント」をまとめましたので、ご紹介します。

 

新卒面接と第二新卒面接の違い

誰もが会社へ就職するために「面接」を受けます。就職面接でのあなたの印象は、内定に及ぼす影響が非常に大きいです。

実は、新卒と第二新卒の面接で、企業側が内定を出す決め手は異なります。新卒の面接と第二新卒の面接の違いを知り、第二新卒の面接への準備をしましょう。

第二新卒には退職理由と具体的な志望理由が求められる

新卒と第二新卒の面接の大きな違いとして、第二新卒は「退職理由」について質問されます。

新卒とは社会人経験の無い学生で、会社で働いた経験が無いため「仕事を辞めた理由」というものはありません。一方で第二新卒は、これまで社会人として数か月から3年間ほど働いてきた経験があります。そのため、企業側としては「なぜ、短い期間で会社を辞めるのか?」と非常に気になるのです。

たとえば、転職者が「自分が望んでいた仕事と違うから転職したい」という退職理由で面接に来たのでは、企業側の面接官は良い印象を抱きません。面接官は「自分が望んでいない仕事に就いたら、この人はすぐに辞めてしまうのでは?」と思ってしまうからです。

そうしたことを避けるためにも、第二新卒の面接では「退職理由」について質問されることを覚えておきましょう。

また、第二新卒の面接では「具体的な志望理由」について質問をされます。

なぜならば、第二新卒は新卒と違い即戦力として部署に配属されるため、志望理由として具体的にやりたい仕事を伝える必要があるからです。

たとえば、新卒は数か月間の研修の後に適した部署に配属されます。しかし、第二新卒は中途社員の採用と同じく、採用後は部署に配属され、即戦力として仕事をします。

つまり、面接時にあなたが志望理由として「具体的にやりたいこと」を伝えることができなければ、面接官は「この転職者は何をやりたいのだろう?」と思ってしまいます。第二新卒の転職でやりたい仕事が明確でなければ、面接官は「あなたが将来その会社で働いている様子」を想像することができません。

あなたがその会社で働いている姿」を面接官にイメージさせるような志望理由を考えましょう。

第二新卒の面接は現場の部門長に判断される

新卒の面接では人事による判断が多くを占めます。その一方で、第二新卒の面接では、現場の部門長による判断に左右されます。

先に述べましたが、第二新卒者は入社後に即戦力として部署に配属されます。そのため、現場の部門長が面接に参加することで「あなたが実際に部署に配属されて働く能力があるか?」「配属先で周囲の社員とうまくやっていけるか?」という視点で面接官として参加しています。

たとえば、配属先の仕事に必要なスキルを満たしていても、面接で他社との協調性に欠ける印象を与えた場合「仕事の上で周囲の社員と協力できない」と判断されてしまいます。

つまり、部門長から「現場で働く能力」「部署での協調性」を認められなければ、第二新卒の面接は上手くいかないのです。

そのため、第二新卒者はスキル面で劣る面もありますが、「具体的にやりたい仕事への熱意」「配属後の部署で周囲の社員と協力して仕事を進めることができる協調性」を面接時に伝えましょう。

第二新卒の面接で注意すべき点

新卒の面接では「元気の良さ」「ハキハキと話す」「笑顔を絶やさない」ことが重視されます。新卒と比べて第二新卒の面接では、「すでに社会人経験をしてきた強み」があります。

しかし、その「社会人経験」が第二新卒の面接で弱みに変わることがあります。

面接官が第二新卒者側に抱く印象の「マイナス面」についてお話します。このマイナス面を知り、面接の対策を練りましょう。

第二新卒に対して抱かれがちな先入観を知っておく

第二新卒者は数か月から3年間という短い期間で退職を検討し、転職活動をしています。そのため、「すぐに飽きてしまい、集中力が欠けている」「不満ばかりが出てくるが、それに対して問題解決をしようとしない」「ビジネスの感覚に不安を感じさせる」というマイナスの印象を抱かれてしまいます。

これは、短い期間で退職してしまったことにより、「何かマイナスの理由があるのではないか?」と面接官が疑いの目で見てしまうからです。

たとえば、どのような仕事も一人前にこなせるまで時間がかかります。3年の社会人経験は、一人前に仕事ができるようになるスタートラインに立ったばかりです。その状態で転職をするということは、「仕事に対して何か不満があるのではないか?」と思われても仕方がないのです。

そのため、短い社会人経験では「面接官から疑いの目を向けられている状態」であると覚えておきましょう。

退職理由で言ってはいけないこと

第二新卒者の面接で必ず「退職理由」について質問されます。この退職理由によって、面接での印象が大きく左右されてしまいます。退職理由に「本音を伝える」必要はありません。あなたが以下のような退職理由を抱いていたら、面接官に伝えないようにしましょう。

ポイント

・上司との仲が悪かった

・残業が多すぎてプライベートが無かった

・給料が安い

・会社から評価されない

・人間関係に問題があった

上に挙げた項目はどの会社にもあり、人の捉え方次第で変化するものなので、伝えても意味がないからです。

たとえば、「残業が多すぎて、プライベートの時間も確保できないので退社を決意しました」と面接で伝えたとします。あなたが毎日終電で働いて、土日も休めなかったとしても、面接官は「仕事の遅い人」「プライベートを重視する人」程度のネガティブな印象しか持ちません。

面接官はあなたの辛かった経験を共有するつもりはありません。また、詳しく伝えて共感を得たとしても採用とは関係がありません。

つまり、社内環境によって変化する外的要因を退職理由に挙げても、面接官には響かないのです。マイナスの印象を与えてしまう退職理由であれば、退職理由として伝えないようにしましょう。

第二新卒の面接でアピールすべきこと

第二新卒の面接で、転職理由はポジティブに答えることが重要ですが、転職理由にはネガティブな面があるということを面接官は理解しています。

面接官の中には、あなたの「ネガティブな退職理由を引き出してみよう」と考えている人もいるかもしれません。実際に、わざと答えにくい質問を投げかけて、転職者の切り返し方を試すこともあります。

第二新卒の面接で、ポジティブにアピールすべき点をご説明します。

ビジネスマナーと、これまでの実績を伝える

第二新卒の面接では、中途社員と比べて実績の面で不安に思うかもしれません。しかし、第二新卒は「ビジネスマナーを身に付けた若手社会人」という強みがあります。これまでの経験に自信が無くても、スキルや実績を示せるような具体的なエピソードを混ぜて伝えましょう。

なぜならば、第二新卒枠で募集をかけている企業側は、「第二新卒者のビジネスマナーと社会人としての実績」の両方に期待しているからです。

たとえば、所属しているチームが問題に直面した時に、「あきらめずに取り組んだこと」や、「自分の頭で考えて行動に起こしてきたこと」などの問題に直面した時に、あなたが改善しようと取り組んだことを伝えてみましょう。

それが納得のいく結果にならなかったとしても、「仕事への情熱や責任感」を持って取り組んだあなたの積極的な姿勢は、面接官に好印象を残します。

貪欲に学ぶ姿勢と、成長意欲を伝える

第二新卒は中途社員と比べて、経験値が足りません。そのため「新しい環境で貪欲に学んでいく姿勢」をアピールしましょう。

第二新卒の募集をかけている企業は、25歳前後は社会人経験が浅いことは充分にわかっています。

たとえば、「若い」から経験値の面で不利と考えるのではなく「若いからこそ新しい環境に飛び込んで、貪欲に学んでいける」という成長意欲を見せてみましょう。

そのように、「貪欲に学んで成長してゆく姿勢」が、若い力を求めている企業が望む第二新卒者の人物像です。

退職理由に固執せずポジティブな理由を伝える

第二新卒者の面接で転職理由について質問された場合、不満だらけの退職理由を話してしまいがちになります。しかし、退職理由で面接官にネガティブな印象を与えてしまうと、内定を勝ち取ることはできません。退職理由を質問された時は「ポジティブな退職理由」で返しましょう。

「ネガティブで個人的な退職理由」で答えられると「不満だらけの人物がこれから会社に貢献できるのだろうか?」と面接官は不安に思うからです。面接官は「会社に貢献できる人物かどうか」という点に注目しています。

たとえば、退職理由を尋ねられた際「今の会社には総合的な仕事をしてきましたが、それぞれの業務過程を見るうちに、御社の専門性の高い○○業務で専門性を高めたいと強く思うようになりました」のように、退職する理由が今の会社への不満よりも、転職先に対する期待のほうが強いことを伝えましょう。

このように、退職理由をネガティブな印象で答えるのではなく、「この会社で働きたい」という熱意を前面に主張しましょう。本音のネガティブな退職理由は胸に秘めて、前向きな姿勢で面接にのぞむことをお勧めします。

第二新卒向け転職エージェントに模擬面接を依頼

第二新卒の転職は新卒の面接とは違い、退職理由と転職理由などの答え方を少しでも間違えてしまうと、面接で落とされてしまいます。

せっかく決心して転職活動をしてきたのに、無駄にしたくないですよね。

そこで、面接で内定を勝ち取るポイントは「事前に面接の練習をして慣れる」ことです。

転職サイトに登録して、転職エージェントに面接の演習を依頼することで面接への不安を解消しましょう。

転職エージェントは過去の転職実績から面接を指導してくれる

面接で内定を勝ち取るために転職サイトに登録して、転職エージェントに直接会うことをおすすめします。

なぜならば、転職エージェントは企業と転職者をマッチングさせることが仕事のため、転職事情に詳しいからです。

たとえば、あなたが狙っている企業について、過去に面接を受けた転職者の情報から「面接の傾向と対策」を導き出すことができます。転職エージェントは、面接が行われる前後に企業と転職者の両方で、お互いの面接の様子を聞き取っているため、面接の実績が豊富なのです。

このように、転職エージェントは地道な聞き取り調査を繰り返してきたことで、面接での失敗例と成功例の情報を数多く持っています。これらの生きた情報をもとにして、事前に模擬面接を無料で指導してもらいましょう。

まとめ

第二新卒者の面接で内定を勝ち取るポイントには、「新卒面接と第二新卒面接の違い」「第二新卒の面接で注意すべき点」「第二新卒の面接でアピールすべきこと」「第二新卒向け転職エージェントに模擬面接を依頼」という4点を意識することが重要です。

第二新卒の転職は、「あなたの人生にとって初めての転職」です。新卒の就職活動の姿勢であなた一人だけの力では、通用しないことが数多くあります。そこで、これまで多くの転職者を内定に導いてきた転職エージェントに、「模擬面接」を開いてもらうことをお勧めします。

あなたと同じ境遇の第二新卒者を内定に導いてきた転職エージェントであれば、過去の面接の失敗と成功例からあなたの面接をしっかりとサポートしてくれます。面接へ少しでも不安を感じているのであれば、転職エージェントを活用してみましょう。

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